東日本大震災復興支援
門天プロジェクト

2011年12月29日木曜日

2012/2/19/日/15時開演 映画「みえない雲」上映会と翻訳者高田ゆみ子さんとお話をする会

15:00開演(終了18:00) 
入場無料、資料代として1000円
支援先「未来の福島こども基金」

「あるドイツの原子力発電所で爆発事故が起き、町はパニックに陥った・・」

ドイツ国内での原発事故を想定し警告を発したこの小説は150万部を超えるベストセラーとなり、 教育現場や家庭で24年にわたって読みつがれて世論を形成し、ドイツ脱原発の原動力となりました。
福島の事故によって、ここに描かれていたような現実に直面することになった私たちは、エネルギー問題も含めた生活のあり方を問われています。この映画は、私たちがいま経験していること、 これから経験しなければならないことについて考えるためのきっかけとヒントを与えてくれると思います。(原作翻訳者 高田ゆみ子)


映画『みえない雲』

小さな街を襲う突然の大惨事。 近郊の原子力発電所が事故を起こし、放射能を帯びた雲が街へと迫る。 女子高校生のハンナは、 転校生のエルマーから告白を受けた直後だった。 けたたましいサイレンにかき消される幸せな時間。 街は一瞬でパニックに陥り、 ハンナとエルマーは極限状況下で暴徒化した群衆に

巻き込まれ、 離れ離れになってしまう。
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の翌年にドイツで発表され、 大きなセンセーションを巻き起こしたベストセラー小説を映画化。 今、そこにある恐怖として原発事故により引き起こされる極限状態の恐怖を克明に描いたこの作品は、 福島原発事故を経験したからこそ見てほしい映画です。
原作『みえない雲』(グードルン・パウゼヴァング小学館文庫刊)









2011年12月20日火曜日

12/21/水/19:00開演 岡野勇仁企画門仲天井ホールでの復興支援


復興支援コンサート
岡野勇仁さんによる復興支援企画「クロスオーバーでアートな夜!」開催! 
出演は、けんはもよん♪、紙芝居モダン、伊宝田隆子。

このイベントで得るすべての収益は、
アート探訪@画遊人が呼びかけている 宮城県牡鹿郡女川町女川浜に創造される、
坂茂氏によるあたらしい町の生 涯学習施設兼アトリエへの手仕事の空間「casa・casa(仮称)」創設準備支 援金へ。 

19:00開演(開場18:30)
料金 1500円 (会員1400円)


クロスオーヴァーでアートな夜 !


出演 /
岡野勇仁(ピアノ・鍵盤ハーモニカ他)
林加奈(うた・鍵盤ハーモニカ・語り他)
赤羽美希(鍵盤ハーモニカ・語り他)
中浩美(鍵盤ハーモニカ) 飯島ゆかり(打楽器)
伊宝田隆子(ダンス)


オリジナル創作紙芝居でアートの新しい

世界を開拓する紙芝居モダン、
世界で唯一の
鍵盤ハーモニカ4重奏と
パンデイロでブラジル音楽を
演奏するバンド、
けんはもよん♪、
さまざまなイベントで活躍する
身体パフォーマー伊宝田隆子による
復興支援のための豪華イベント!






11/27のご報告

11/27の収益金は、参加費30,000円+物販・カンパ他23,161円+しん作さんからカンパ10,303円=合計63,464円。これから女川の生涯学習施設参事遠藤様を通じて女性たちの手仕事の家を整えていくことに運用させていただきます。新品のミシンや裁縫道具を用意します。
※しん作さんは、辰巳新道にある居酒屋さんでお集りの皆さんからです。

又資金に残りがあった場合は、来春、女川にワークショップに行く際の経費として活用出来たらと思っております。手仕事ワークショップ講師としては井上萌子ちゃんにトップバッターとしていっていただけたらとおもっております。


その後、アート探訪@画遊人石毛教子さんより追伸のご報告をいただきました。


先日の収益はありがたいことにミシンショップタケダ様のご厚意により。10万円の最新式を被災地支援ならばと4万円にしていただきました。早速手配をしました。
又様々な方々からお送り頂いたお針箱セットとミニミシンも支援金から得たお金でまとめてお送りします。
そして春にはcasaprojectの元祖井上萌子ちゃんと一緒に女川にワークショップに参ります。
そして少しづつですが、つながりを太く長いものにして息長く応援させていただけたらとおもっております。

  

2011年11月26日土曜日

11/27/日/18:00開演 3.11以後を考える〜いま、アートにできること!

3.11以後を考える~ いま、アートにできること!
●18:00 -19:20 トーク&音楽
「震災復興とスピリチュアリティ」 鎌田東二(宗教学者)
金大偉(アーティスト)
倉林靖(美術評論) ●19:20 -19:40(休憩)
物品販売、プロジェクト呼びかけ、ほか ●19:40 - 21:00
ライブ クレーン謙(ギター&ヴォーカル)
金大偉(ピアノ&サランギー)
飯田晃一(舞踏)
k.mical × a qui avec Gabriel (ピアノ&ピアニカ/アコーディオン)
女川の被災地を見てきた。 住宅地の一角が津波にさらわれて、ぜんぶ更地になってしまっている。
 大きなビルが津波で倒されて横にゴロンとひっくり返っている。 
まさに人間の生活が根こそぎ奪われた、という光景。
 いっぽう、高台の小学校脇の道路に飾られていた、小学生の描いた絵に、 心がなごんだ。
花や太陽やハートの中に顔が描いてある、明るさいっぱい の絵。
人間の生活を破壊する物理的な力に対して、立ち向かえるのは、 やっぱり、ひとのこころのなかにある想像力、創造力だ。 被災地のひとだけでなく、すべてのひとが、いま、試されているのだと思う。 
ひととひとが、どんなふうに思いを共有できるのか。 
どのように繋がることができるのか。 
そしてそこから、どんな具体的な力を持つことができるのか。 
もう一度、生活の根を構築するためには、どんな想像力が必要なのか。 
どんな文化の根と心性を思い返すべきなのか。 
そして被災地に就労というかたちの生活の根をどのように取り戻すべき なのか。
そんなことを、トーク、音楽、舞踏、販売などを通じて、一日、 この場で共有してみたい(。K)
あれから8ヶ月、未だ、目には見えないけれども日本中を覆い尽くす闇。 
その閉ざされた世界を開き、少しでも明るいものにしたい。 
さらに、東北の女性たちが連綿と紡いできた丹念な手仕事を、
 今一度蘇らせたい! そんな想いがこのイベントには込められている(。I)

このイベントで得るすべての収益を、宮城県牡鹿郡女川町女川浜に創造さ れる、
坂茂氏によるあたらしい町の生涯学習施設兼アトリエへの手仕事の 空間「casa・casa(仮称)」創設準備支援金とする。

呼びかけ団体:アート探訪@画遊人 協賛:東京自由大学
要予約:予約はこちらのメールアドレスにお願いします↓ gayu-jin@hotmail.co.jp
会場・予約・問い合わせ◎
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門仲天井ホール    
03-3641-8275 (黒崎)
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/
只今募集中 

2011年11月16日水曜日

12/4/日 チラシができました!親子で楽しむカラダワークショップ〜歩いてダンス! 〜


12月4日(日) 親子で楽しむカラダワークショップ〜歩いてダンス!

チラシができました。どうぞ、こちらもご覧ください。

「親子ワークショップ」ではお子さんにフォーカスがいきがちですが、参加してくださったお父さん、お母さんのカラダとココロをほぐすことも大切なことだと思います。
ぜひ、親子で一緒にほぐれましょう。


2011年10月23日日曜日

12/4/日 親子で楽しむカラダワークショップ〜歩いてダンス! 〜

親子で楽しむカラダワークショプの第4回目です。
親と子、一緒に共通の時間を持って、カラダと心をほぐしてください。
「楽しい」「発見」の時間を過ごしてください。


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東日本大震災復興支援門天プロジェクト 関連企画
親子で楽しむカラダワークショップ
〜歩いてダンス!〜


ダンスを難しいものと思っていませんか?
日常の動きの中からどんな人でもステキにダンスが踊れます。
一緒にダンスを発見しましょう。今回は「歩く」ことからダンスをします。
ダンスに初チャンレンジの方も、親子でカラダを動かして、楽しい時間を共有しましょう。



12月4日(日)10:30〜12:00(受付10:10〜)


対象:小学校の児童とそのおとうさん、おかあさん
定員:10組
参加費:無料
服装:動きやすい服装、動きやすい靴
持ち物:タオル、飲物。汗をかくこともありますので必要な場合は着替えをお持ち下さい。
お申込み:門仲天井ホール

     TEL.03-3641-8275 FAX.03-3820-8646 メールmonteninfo@gmail.com
主催:門仲天井ホール カラダWSプロジェクト

講師:吉福敦子(ダンサー、振付家、ワークショップデザイナー)   
 http://www.studiogoo.net

2011年10月9日日曜日

11/27/日/18:00開演 3.11以後を考える〜いま、アートにできること!

3.11以後を考える〜いま、アートにできること!
●18:00 -19:20 トーク&音楽
「震災復興とスピリチュアリティ」 鎌田東二(宗教学者)
    金大偉(アーティスト)
    倉林靖(美術評論) 
●19:20 -19:40(休憩)
    物品販売、プロジェクト呼びかけ、ほか 
●19:40 - 21:00
ライプ クレーン謙(ギター&ヴォーカル)
    金大偉(ピアノ&サランギー)
    飯田晃一(舞踏)
    k.mical × a qui avec Gabriel (ピアノ&ピアニカ/アコーディオン)

2011年8月9日火曜日

7/31/日 親子で楽しむカラダワークショップ〜紙とダンスしよう〜 レポート


このワークショップは東日本大震災復興支援門天プロジェクトの関連企画です。
首謀者のダンサー、吉福が少しだけレポートいたします。

3月11日の地震以来、カラダをほぐしたり、深く呼吸をすることが、心の緊張をも緩めることを身をもって実感し、また誰かがそこにいることの安心感をあらためて感じたことから、「親子」で楽しめるカラダのワークショップを企画しました。

今回はその3回目。「紙」を使ってのワークです。「おどる」というと、一体どうカラダを動かせば良いのか悩んでしまいます。でも、紙を扱うことで自然に生まれてくる動きは、必然でなめらかです。紙自体も踊ってくれて、まるで人間と紙がデュエットしているようです。
今回参加してくれた子どもたちが小学校1年生だったので、少し難しいかしら…、とドキドキしながらスタートです。

まずは小さい紙、ティッシュペーパーから始めます。みんなで円になってティッシュを右手のひらに乗せてふんわり左手に、次はお隣の人の右手に、ふんわりぽんっと渡していきます。相手と気を合わせてそして優しく扱わないとティッシュはどこかに行ってしまいます。キャッキャという声が円のそこかしこで聞こえてきます。慣れて来たら2人組でティッシュをはさんで手と手を合わせて、相手の動きについて行ったり、ついてこさせたり。

次は少し大きい紙、新聞紙です。円になって新聞を一振り動かしての伝言ゲームです。うっかり破いてしまったり落としてしまったりの動きも伝言でどんどん変化して伝わってしまいます。次第に相手の動きをコピーするだけでなく、自分なりのアイディアを「ちょい足し」し始めて、みんな大騒ぎです。

最後は90×120cmの模造紙です。これは裸足になって上に乗り、足で紙を動かしていきます。2人組になって紙で会話をしていきます。相手の音や動きを受けて、今度は自分が返します。相手が出す音や動きに注意していないと会話になりません。子どもたちは飽きてしまったり、自分のやりたいことだけに暴走してしまうかと思いきや、しっかり相手と向き合って会話をしていました。大人の浅はかな考えに反省です。
2人組から3人組4人組になり、全員を2組に分けてのコール&レスポンス合戦。そして最後は全員でフリーセッションとなりました。

大人も子ども、みんなで一緒になって、たくさん笑ってたくさん汗をかいた90分でした。
楽しかったという記憶とともに、相手と真剣に向き合ってコミュニケーションをするという経験を持ち帰ってもらえたでしょうか。いつかふとした時にこのことを思い出してもらえたら、と思います。

文責:吉福敦子


紙の種類で音も動きも変わります。興味しんしんです。



2011年8月5日金曜日

7/31/日、Yesと言える未来へ 〜知ることからはじめよう〜  寄付先のご報告

今回の収益は、天然住宅BANKの仮設じゃない
「復興住宅」プロジェクトへ5万円を寄付いたします。

当日のレポートが企画リーダーの宇野さんより届きましたのでご紹介いたします。


 
被災地のこと、原発のこと、私たちの直面している問題を「未来」という言葉でつなげて考えてみようという呼びかけで始まったこのイベント。

第一部では、え〜ほんチームによる「まだ、まにあうのなら」(甘蔗珠恵子)を題材とした群読を通してチェルノブイリ原発事故の後に綴られた脱原発への過去からの思いに加え、震災の被害から地域の人々とボランティアの協力、そして自然の力で蘇った気仙沼の田んぼで田植えを楽しむ子どもたちの姿が共有されました。

 それを受けて未来への思いをのせて、ららふぁみのメンバーによる歌あり、踊りあり、物語ありの音楽パフォーマンスが披露されました。

 第二部では、高木学校から瀬川嘉之先生をお招きし放射線の基礎知識について講演をしていただきました。放射線が健康被害を引き起こすメカニズムから被曝線量についての考え方まで、とてもわかりやすいを解説してくださいました。 

  そして、松谷冬太さんの歌うジョン・レノンのイマジンなどを聞き、一拍おいて行われた座談会では、瀬川先生への質問をはじめ、気仙沼の現状などについて話されました。
  厳しい内容もありましたが、様々なパフォーマンスがつくり出した雰囲気のせいか絶望的な沈黙に沈み込む事はなく、今後のことを考える上で大切なことがいくつか浮かび上がりました。

 ひとつは、気仙沼の田んぼの蘇りが「希望」の象徴として参加者に伝わったこと、そしてそこでいのちの営みを学ぶことから自然に寄り添う視点が生まれるのでは、ということです。これは、生きものとしての人間を理解することへもつながることで、放射線の影響は専門家にまかせることではなく、自分のからだのこと、いのちのこととして考える、という瀬川先生がコメントされたことにも深く関わるものと思えました。

 また、気仙沼の田んぼの活動を牽引されている小野寺雅之さんが会場にいらしていたことで、被災地からの視点が提供されたことは私たちの理解を深める上でとても幸運なことでした。気仙沼の放射線の状況や収穫に至った時の汚染への懸念、子どもたちへの心理的配慮などが議論される中で、小野寺さんの「それどころではない」という一言がズシリと重く響き、それだけ被災地の状況は深刻で複雑なものであるということと同時に、放射線汚染をひとまずおいておく訳にはいかない福島の状況の過酷さが現実味をもって浮き彫りにされました。

 そして、そうした厳しい現実と向かい合いながら出来る事は何かということについて、瀬川先生が市民からの働きかけの大切さをご指摘くださいました。「専門家」を巻き込み必要な情報を得る事、食品の汚染情報の開示や被災者への補償などについての行政への要請など、市民の手できることはたくさんあり、そのための仲間をつくっていきましょう、というメッセージでした。

 このようなことは、放射線の有識者、被災者、東京在住者など、様々な立場の人たちが話し合える場がもてたことから得られたものでした。こうした場をより多くもち交流する事で、「被災地のこと」「東京のこと」というような、ばらばらの見方から離れ、より深い理解をもって進んでいけるのではないでしょうか。

6/11/土、室内楽の夕べ 寄付先のご報告

 6/11/土、室内楽の夕べ
出演 : violin 景澤恵子、violin 塩田 修、viola  川本嘉子、cello  山田幹子、piano 三舩優子
企画リーダーである川本嘉子さんの提案で
被災地へピアノをとどける会 」へ 
収入金額から著作権料を差引いた全額を寄付いたします。(8/5振込完了いたしました)
(当日の入場料+募金) - (著作権料+送料) = 97,412円

ソロから弦楽5重奏まで、演奏してくださいました!

2011年6月16日木曜日

7/31/日、Yesと言える未来へ 〜知ることからはじめよう〜

2011年7月31日14時開演
料金 1000円

[プログラム]
え〜ほんチーム群読:
「まだ、まにあうのなら」より
気仙沼復興活動紹介
音楽演奏
被災地からの産品、手づくり商品などの物販
放射線の基礎知識についての講演
座談会

2011年6月15日水曜日

7/31/日、放射線の基礎知識、講師決定!

 高木学校/市民科学研究室・低線量被爆研究会より
瀬川嘉之氏が来て下さることになりました。

2011年6月11日土曜日

7/31/日14:00開演、Yesと言える未来へ 〜知ることからはじめよう〜

気仙沼の田んぼの復旧活動と将来のエネルギーという2つを軸に自然と共に生きる方向性を考えるきっかけづくりをしたいと思います。
<料金> 1000円
<支援先> 宮城県気仙沼地域への復興支援金集め・・・冬水田んぼプロジェクトを支援
<呼びかけ団体> ナマケモノ倶楽部、ららふぁみ 

●14:00-15:30  音楽・朗読パフォーマンス & 気仙沼の田んぼ復旧作業紹介
出演 かほみん(ギター、ボーカル)
島俊介(ケーナ)
田村輝晃 (ギター)
しょうたろう(パーカッション)
けいすけ(ディジュリドゥ)
リンダ(ダンス)
●15:30-16:00(休憩)  被災地からの産品、手づくり商品などの物販
●16:00-17:00 放射能の基礎知識についての講演(高木学校より講師招聘予定)
○17:00-18-00 質疑応答



 「この瓦礫をどけてまた田んぼがやりたい」
ひとりの少年の言葉に大人たちが応え、
ボランティアの手を借りて無農薬でやってきた冬水田んぼは復活し、
子どもたちの手によって田植えが行われました。

この田んぼの復活は、
よみがえる自然の力と共に、
子どもたちの未来をつくろうとする人々の姿をみせてくれました。
私たちは、この復旧活動に関わったことからいただいたご縁を大切にし、
地域への支援を続けて行こうと思っています。

同時に、
私たち自身も「未来に何を残すのか」というということに向き合って行こうと思います。
今回の原発事故は、悲劇であると同時にそれを考える絶好の機会なのです。
 

音楽や朗読などのパフォーマンスを楽しみながら、
明るく「YES」と言える未来について、
被災地の復旧活動について、
放射能について知ることから考えてみませんか。

6/11/土、室内楽の夕べ

本日のコンサートの寄付先です。応援しましょう!
『被災地にピアノをとどける会』http://www.piano-donation.org/



門仲天井ホール までなるべくメールでご予約下さい。
 
17:00開演(開場16:30)
チャリティコンサート
出演◎violin 景澤恵子、violin 塩田 修、viola  川本嘉子、cello  山田幹子、piano 三舩優子
 [プログラム]
*ベートーベン弦楽四重奏作品95.セリオーソより2、3、4楽章
*カサド無伴奏チェロソナタから2.3楽章
ルクレール VNデュオ 第5番
**********************************************
ビオラ小品
ピアノ独奏
ショパンのノクターン遺作
シューベルト=リスト  アヴェマリア
シューマンピアノ五重奏より2.4楽章
[時間] 17:00 - 19:00 (予定)
[料金] 2000円 (ピアノ調律代(著作権料)を差引いた全額を寄付いたします)
[予約] 門仲天井ホール acn94264@par.odn.ne.jp

2011年5月30日月曜日

6/11/土、室内楽の夕べ

17:00開演(開場16:30)
チャリティコンサート
出演◎
violin 景澤恵子
violin 塩田 修
viola  川本嘉子
cello  山田幹子
piano 三舩優子
料金◎2000円

2011年5月16日月曜日

6/11/土、川本嘉子(viola)さん企画のコンサートです。

[出演]
violin 景澤恵子
violin 塩田 修
viola 川本嘉子 
cello 山田幹子
piano 三舩優子 


[プログラム]
*ベートーベン弦楽四重奏作品95.セリオーソより2、3、4楽章
*カサド無伴奏チェロソナタから2.3楽章
ルクレール VNデュオ 第5番
**********************************************
ビオラ小品
ピアノ独奏
ショパンのノクターン遺作
シューベルト=リスト  アヴェマリア
シューマンピアノ五重奏より2.4楽章


[時間] 17:00 - 19:00 (予定)
[料金] 2000円 (ピアノ調律代(著作権料)を差引いた全額を寄付いたします)
[予約] 門仲天井ホール acn94264@par.odn.ne.jp
 
私と三船さんはプロとして20余年のキャリアがありますが、他の人達は20代の若手です。
私と若手の方々は小澤征爾先生率いる「小澤音楽塾」や「室内楽勉強会」で指導者と生徒という形で知り合いました。
そこでの勉強、成長は小澤先生を先頭に全員で謙虚に努力するというもので、精神的にも精進してしまうくらい厳しく、楽しく、素晴らしい音楽体験です。
そんな体験を共に数年間続けてきた私達の成果が今回の演奏会を通して出れば大変嬉しいです。
三船さんとは大学の同級生ですが、学生の頃は美しすぎて近寄り難い存在でした。最近は公私共尊敬出来る演奏家としてビオラの珍しいレパートリーにもお付き合いいただける希有な有名ピアニストです。(川本嘉子)

2011年5月15日日曜日

5/14/土、ご報告

第1回目がスタート出来ました。ありがとうございました。
吉福さんのワークショップ、菊千代さんとちよりんさんの落語談義や南京玉すだれとオークション、黒田京子さんと渡邊奈央さんそして門馬瑠依さんのうたとピアノの音楽会。ご出演者の皆様、お運び下さいました皆様、そしてボランティアスタッフの皆様、ありがとうございました。心より感謝を申し上げます。昨日の入場料金とオークションの売上金の合計65,400円は、3つの団体・グループに寄付をさせていただきます。

[寄付先]
  1. 宮城県石巻市追分温泉基金 30,000円
  2. 宮城福島落語で応援プロジェクト 17,700円
  3. RQ市民災害救援センター 17,700円

被災された方々が一日でも早く元の生活に戻れることを願い、
ご活動に敬意と感謝を込めて。




      2011年5月8日日曜日

      5/14/土、出演の落語家、古今亭菊千代さんへのインタビュー

      黒崎 大震災後に東北に行かれたということで、その時のお話を聞かせていただけますか? 

      菊千代 先月末に宮城県の、北上中学校に行き、炊き出しの際に偶然、その避難所に友人のご家族が避難していらして、そこで少しだけ演芸をさせて戴きました。

      そして石巻、松島、塩釜、若林区、名取、仙台空港などの被害状況を見たり、また瓦礫の中を探し物のお手伝いをしたりしてきました。どんなにテレビで見ても伝わらないすさましさが、それぞれの地域ごとに違った形でありました。
       こんなにもすごい様子を、国をつかさどる人たちは本当にすべて見ているのだろうか、見た上で復興だ!  一つになるんだ!  なんて言ってるんだろうか、と思いました。

      黒崎 安直にはいえないはずだという事ですね。菊千代さんは、これからどういうことが必要だと思いますか。

      菊千代 長い長い支援が必要です。それも、あまりに広い範囲の、それぞれ違った被害だから、これからのボランティアはただ漠然と行って言われたところをお手伝いするのではなく、そこで交流して仲良しを作りネットワークを作って、支援、そしてゆくゆくの自立のお手伝いをしていく事ではないかと思います。

      黒崎 支援していく側の意識が重要になってきますね。

      菊千代 助けてあげるんだ、などという、上から押し付け目線だけはやめたいものです。これを機会に新しい東北を、なんていうのもやめてほしい、まだ1万人以上の方々が見つかっていないと言う事実、アスベストやヘドロやたくさんの化学物質、動物、魚の死骸んの混ざった泥が異臭を放ち、乾くと粉塵となって飛んでいる中を、子供達がマスクもせずに歩いている、これからどんな風になっていくのか、考えれば考えるほど心が痛いです。 簡単に良いことばっかり言っている政治家に腹が立ちます。

      というわけで、私は仲良しの、北上町にあるの追分温泉の館主が五月から100人体制で仮設として近隣の方々を引き受けると言うので、その応援をすることにしました。また、友人のご家族にも夏物の女性の洋服をプレゼントする約束をしました。

      そして急遽、20日の深夜より出発して石巻、福島と後輩の噺家や手品師四人で4ヶ所連れて行っていただけることになったのですが、宿泊費などが一切でません。噺家は、先輩が全部面倒を見るしきたりになっていますが、このご時勢私も苦しい生活の中のボランティア活動です。今回のカンパの中から宿泊費、ガソリン代として少し使わせていただくことをお許しください。 

      そのための支援金を、お話や楽しい踊りと玉すだれ、また噺家グッズのオークションや販売でお願いするつもりです。落語家の手拭いや風呂敷、真打のお披露目の引き出物、CDなど、マニアックなものですが、宜しくお願いします。  

      黒崎 噺家さんにとっては大切な小道具。それをオークションにかけて下さるのですね。オークションも楽しみです!

      2011年5月5日木曜日

      5/14/土、出演のピアニスト黒田京子さんへのインタビュー

      黒崎 「支援する」ことについて、何か考えていることがありますか?

      黒田     大震災以降、いろいろな所で様々なチャリティーコンサートが行われていますが、その直後や3月頃は、たとえば、急遽、通常のライヴを「チャリティーにします」といったことも、多くみかけられました。


      でも、私はそうすることには賛成しかねる気持ちを抱えていました。多くの人が、自分にできることは何かを考え、やむにやまれず何かをやる、という気持ちは痛いほどよくわかりました。また、チャリティーであろうがなかろうが、その日に演奏する音楽の内容や質には変わりはないだろうと思います。


      でも、そうした目的が生じることは、もともとのライヴをやることとは、意味が異なるのではないかと、私は考えました。さらに、それは足を運んでくださったお客様に失礼なことではないかとも思いました。チャリティーをするならば、感情からではなく、冷静に様々なことをしっかりと考え、最初からきちんと告知して行うべきだと思ったのです。


      この門天プロジェクトに参加する以前に、他でもチャリティーコンサートへの誘いが私にもありました。そのうちの1つに、今回、この門天プロジェクトでのコンサートで歌ってくださる門馬さんが主催するチャリティー・ライヴに参加する予定があります。


      彼女とは「どこに義援金を送るか?」ということで、何度もメールのやりとりをしました。


      その際、とても役に立ったのがインターネットという情報媒体でした。阪神淡路大震災が起きた(1995年1月)のは、ウィンドウズ95が出る(同年11月)前、すなわちパソコンが飛躍的に普及する以前のことでしたから、今回の東日本大震災において、これまでになかったことの1つに、ツイッターを含む、ネット上の情報のやりとりが挙げられると思っています。デマ、誹謗中傷などもひっくるめて、です。


      それで、私も探しました。日本赤十字社、中央共同募金会、被災地域の各自治体やその災害対策本部も、もちろん視野に入れました。でも、実際の給付先や分配方法などが、どうもよくわからないと感じました。集まったお金はどういう使われ方をされているのだろう?果たしてほんとうに被災した人たちに届いているのだろうか?という素朴な疑問がもやもやと心に残りました。


      事実、たとえば、
      http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110429-OYT1T00792.htm
      といった記事を読むと、この報道が事実かどうかは別として、書かれているような事態になっていることは、想像にかたくないなと思うところがありました。


      そこで、根本的に発想、考え方を変えてみることにしました。


      まず、私は東京にいる、ということ。(被災地に入るという話もありましたが、今のところ、東北地方には6月下旬に行く予定です。)ならば、現地に入って、現実を見据え、被災者に寄り添って活動している団体や組織を支援するということにしよう、応援しようと考えました。


      また「そこに」寄付をするには強い動機も必要でした。自分と親しい友人や知人がかかわっている団体は、個人的な愛情や恩義などもあるので、気持ちが動きました。ほかに、その活動の具体的な内容や支援の仕方を知ることができ、それをweb上できめ細かく報告している組織、さらに、さらに物資や金銭だけではなく、人ともつながって行こうとしている組織に、私の心は共振しました。


      それで、上記、門馬さんのチャリティーライヴでは、岩手県の民間有志による復興支援組織「結 ゆいっこ」に、義援金を送ることにしました。   http://yuicco.com/
      この組織の花巻支部で積極的に活動をしている人を個人的に知っていたことや、門馬さんが北上市と関わりがあったことも、ここに決めたことの要因になりました。


      さらに、門馬さんはFM花巻やIBC岩手放送と連絡を取り、この時のライヴ音源は、それらのラジオ局で放送してもらえることになりました。被災地へ音楽を届けようという彼女の強い気持ちがこうした人とのつながりを生んだのだと思います。


      そして、今回、この門天プロジェクトでは、私は主として宮城県沿岸部の復興支援活動をしている「RQ市民災害救援センター」(予定 5/5現在)に、集まったお金を送ることにしました。 http://www.rq-center.net/


      ここにも、私の友人が深くかかわっていることを、web上(このサイト内の動画ページで、現地ルポをしている人)で知ったこと、またwebを見ていただければわかるように、どういう活動をしているかが、手渡しされる感覚で感じることができ、なによりも、やはり「人とつながっていく」ことを大事にしていることが伝わってきたことによります。


      言うまでもなく、門天ホールは東京・門前仲町で、長年に渡って「文化」を創る場を提供し、発信してきた所ですから、今後、こうした活動をしている民間団体から、たとえば、現地で音楽を演奏して欲しいとか、何か楽しいダンスを見せて欲しい、できればいっしょに踊りたい、落語家さんに面白い噺をして欲しいなどなど、何か要請や要望があった時に、「へい!がってんだい!」ってな調子で、こちらから出前のようなことができるようなつなが
      りが持てたらすてきだろうな、とひそかに思っています。ですから、このプロジェクトが毎月継続的に一年を通して行われる予定であることは、とても意味があることではないかと思っています。
      今は、Ustream配信、という方法も気軽にできるようになってきていると思いますが。


      黒崎「へい!がってんだい!」
      企画者ひとりひとりの思いを、手渡していく、そんな関係をつくっていきたいと
      思います。Ustream配信も考えたいなぁ。


      [黒田京子プロフィール]
      東京都府中市生まれ。'80年代後半、自ら主宰したワークショップ「オルト」では、ブレヒト・ソングを素材に、ジャズだけでなく、演劇やエレクトロニクスの音楽家たちと脱ジャンル的な場作りを行う。'90年以降、坂田明(as)などのバンドメンバーや、演劇や朗読の音楽を長期に渡って務める他、無声映画への音楽提供、ジャズ講座の講師を担当するなど、その活動の幅はたいへん広い。'00年には「オルトペラ・アンサンブル」による音楽劇の公演を行う。'04年から6年間余り、太田惠資(vl)と翠川敬基(cello)とのピアノ・トリオの活動を行い、近年は即興演奏を主体とした演奏活動を行っている。'06年、オルト・ミュージックを立ち上げ、コンサートの企画も手掛ける。 


      [共演者]
      渡邊奈央  (歌手)
      門馬瑠依  (歌手)

      2011年5月1日日曜日

      5/14/土、ワークショッブ講師の吉福さんへのインタビュー

      吉福さんにプロジェクト参加の思いと動機についてお尋ねしました。
      黒崎 どうしてこのようなWSをしたいと思われたのですか?

      吉福 私自身が3月11日以降、地震酔いがひどく、カラダも心も緊張しているのだと感じました。そこで、地元で無料のストレッチ教室を3日間開催したら、思いがけずご近所さんが多く参加してくれました。最終日には口コミでスタジオがいっぱいになるくらい集まりました。そして、みなさん口々に「地震以来からだが緊張していて…」とおっしゃっていました。カラダと心はつながっています。カラダがほぐれると、気持ちも楽になります。


      門仲天井ホールさんでの復興支援プロジェクトを読んだ時に、ダンサーの私にできることは何か、を考えました。上演をして義援金を集めることはひとつに支援ですが、支援する私たちが元気でいることも大切ではないかと思い、ワークショップを企画しました。


      大人でもこの状況に恐さを感じています。子供たちはなおさらなのではないでしょうか。そこで、特に子供たちに向けてのワークショップで、それをさらに親子で参加して共通の体験をしてもらうことで、親子がもっと仲良くなれる助けになってくれればと考えました。
      親子の関係というのは、子供が一番安心できる関係なのではないでしょうか。


      黒崎 そうですね、ぜひ多くの親子さんに参加していただきたいですね。



      [講師:吉福 敦子(よしふく あつこ)プロフィール]
      ダンサー、振付家、ワークショップデザイナー
      モダンダンス、クラシックバレエ、ヨガ、ボディワークを学ぶ。96年よりソロ活動開始。動きの必然にこだわりつつ、「書物を読むようにダンスの行間を読み解く」を信条に活動中。
      ダンス公演活動をしていく中で自分自身のからだの故障や怪我から、カラダのメンテナンスに興味を持ち、ダンサーの為だけでなく、日常生活に役立つからだ作りを行っている。

      2011年4月30日土曜日

      5月14日(土)17:00-落語会とオークション18:00-うたとピアノの音楽会 

      17:00-18:00 落語会と噺家グッズのオークション
         ◎古今亭菊千代、古今亭ちよりん
      18:00-19:00 うたとピアノの音楽会 
         ◎黒田京子(ピアノ)、渡邊奈央(歌手)、門馬瑠衣(歌手)
      ようやくチラシができ活動スタートです。当日の受付などのお手伝いボランティアを募集しています。ぜひ、手を挙げてね。
      なによりも、みなさまのご来場をお待ちしています。

      2011年4月29日金曜日

      5月14日(土) 親子で楽しむカラダワークショップ (1)10:30- (2)14:00- 

      親子で楽しむカラダワークショップ  オノマトペでチャレンジ!
      時間: (1回目)10:30-12:00 (2回目)14:00-15:30
      講師: 吉福敦子(ダンサー、振付家、ワークショップデザイナー) 
      料金: 無料
      チラシデザインが出来ました。近々、地域の小学校に出向むく講師の吉福さんに同行します。